江井ヶ嶋酒造ウィスキー蒸溜所訪問記−前編

 こんにちは。

 そろそろ春!ということでBBQをしたくてしたくてウズウズしている酒井です、毎度です♪
長居公園のBBQ解禁が待ち遠しいですね(^_^)4月1日解禁です〜。


 さて。

 本日は先日行ってきました、兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造ウィスキー蒸溜所見学会の様子ご紹介いたします。
例によって少し長い文章になりますので、2部に分けてのアップとなります。

 では早速前編の始まり始まり♪
 
 先日、兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造ウィスキー蒸溜所を見学してきました♪

 かなりマイナーなウィスキーを発売している会社なので皆様はたぶんご存じなかったと思いますが、ここでは「あかし」という名のブランドのウィスキー作っています。

 そして江井ヶ嶋酒造というその名からも予想ができますが、この会社は元々日本酒の酒蔵です。明治の時代に設立された兵庫県で一番古い株式会社だそうです。
されまで樽と徳利が主流だった酒の容器に、初めて一升瓶を採用した会社でもあるようです。
そうだったんですね〜(^_^)

 さらに江井ヶ嶋酒造は日本酒だけにとどまらず、常に時代の先を見据え様々な酒類の製造免許を取得しているようです。
焼酎、みりん、ウィスキー、ブランデー、ワイン…。

 ウィスキーの製造免許に至っては、なんと1919年にすでに取得していたようです。
それはなんとサントリー山崎蒸溜所の完成した1924年の5年も前の事になります。驚きですね(゜o゜;

 ただし、免許は取得していたものの、当時はまだポットスティルもなく、製造していたのは本格ウィスキーではなくイミテーションウィスキー(アルコールに人工的にウィスキー風味を付け加えたもの)だろうと、同社の方がおっしゃっていました。

 …とはいえ、今から100年近くも前にウィスキーの可能性を見込んでいたということですから驚きに値するのは変わりありません。

 日本酒作りが落ち着く春から夏にかけての時期を利用し、ウィスキーを仕込んでいるそうです。

 そして特筆すべきはなんと!!

 日本酒作りの責任者である杜氏が、ウィスキーの製造もするということです。

 これは驚きです(゜o゜;

 同社の杜氏は、世界唯一の“ウィスキーを仕込む杜氏”であるそうです。

 現在は、1984年に竣工した新ウィスキー蒸溜所でシングルモルトウィスキー「あかし」を作っています。
豆知識としては、ここ江井ヶ嶋酒造ウィスキー蒸溜所は日本最西端(2015年現在)のシングルモルトウィスキー蒸溜所であり、最も海に近い蒸溜所であるようです(^_^)

 さて、江井ヶ嶋酒造さんのプロフィールが長くなってしまいました(~_~;)
この辺にしまして実際の見学の様子を紹介致します。


 初めて降り立った山陽電鉄西江井ヶ島駅はごくごく普通の、ちょっと寂れてるな〜くらいの街並みです。コンビニは近くには見当たりません(~_~;)

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 Google Mapを確認しながら、蒸溜所の方へ歩いて行くと住宅の隣にいきなり木造の蔵が表れます。どうやら公道を挟んで施設が点在しているようです。ちょっと珍しいですね(^_^)

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 もう少し先へ進むと左手にウィスキー蒸溜所が見えてきました♪

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 綺麗な洋風の外観の蒸溜所です。なんだか外国の建物のよう。
この日は天気も良く、澄んだ青空と建物の白い壁が美しいコントラストを見せてくれていました(^_^)

 さて。とりあえずウィスキー蒸溜所は外観だけでさておき、見学行程はまずは7つあるという大きな木造の酒蔵から見せていただきます。

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「大歳◯番蔵」と入口の札に書かれた木造蔵は得も言われぬオーラを放っています。“大歳”とは地名のようです。

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 壱番蔵は、ブレンドしたウィスキーをなじませるタンク(マリッジタンク)が保管されています。
なんだか木造の古い蔵の中にウィスキーが保管されているのって不思議な感じがします(^_^)

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 四番蔵の中、こちらは日本酒の蔵のようです。発酵したもろみを絞って酒粕と清酒に分ける機械があります。
アコーディオンのような仕組みになっているそうです。

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 搾りかすの酒粕。酒粕のいい匂いがします♪
酒粕もA品、B品のようなランク分けがあるらしく、A品はそのまま酒粕として売られ、B品は酒粕漬けのような漬物に使われたりするそうです。

 …と。

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 ここで登場されたのは、今年から新しく就任した杜氏さん。
日本酒作りにおいては金賞受賞歴もあるベテランさんのようです。

 …が。

 ここ江井ヶ嶋酒造の杜氏さんは、世界唯一の「ウィスキーも仕込む杜氏」であることを忘れてはなりません。
なんとこちらの新杜氏さんは、2週間後に迫ったウィスキーの仕込み開始で、初めてウィスキーを作るそうです!!

 なんと!!初めて!!(゜o゜;

 驚きです…(゜o゜;

 どちらかである程度の修行を積んで…。

 とかではなく、初めて…。

 むむむむ。これは出来上がるウィスキーが非常に楽しみです。
今年の仕込みから、こちらの江井ヶ嶋酒造さんの作るウィスキーが劇的に変化するのは間違いありません!

 …その変化が良い方向なのかそれとも逆方向なのか。

 今年仕込まれたウィスキーが飲めるのは早くても3年後の2019年。

 どんなウィスキーに変化しているか楽しみに待ちましょう(^_^)

 すごく笑顔の素敵な杜氏さんでした〜♪

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 こちらの蔵は、ブレンド用に輸入したウィスキーの貯蔵庫として使われています。ここ数年のジャパニーズウィスキーブームの煽りで急激に増えたウィスキー販売量と平行して急増している輸入ウィスキーは臨時的にここに保管しているようです。
事実、3年ほど前までは輸出ゼロだったところ、現在は国内販売量に迫る勢いで輸出量は増えているようです。

 グレーンウィスキーはスコットランドのロッホローモンド蒸溜所から、モルトウィスキーは同じくスコットランドのベンリアック蒸溜所から輸入しているそうです。
一段のみのダンネージスタイル(地面平積み)で保管されています。

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 こちらは同社の歴史資料館。昔の日本酒作りの道具や、文献などが展示されています。

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 昔の洋酒のラベルを集めた額が面白い♪
一つのラベルには、“EIGASHIMA(NEAR KOBE)”なんて書いてありました♪
江井ヶ島と言うより、神戸の近くといったほうが分かりやすかったんでしょうね…(~_~;)

 さてさて。資料館を後にし、次へ進みます。

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 総合酒類メーカーである同社の敷地内ではモチロン焼酎も作っています。
お父さんの晩酌の友、ペットボトル焼酎の「スーパービッグ」です\(^o^)/

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 とそのボトリング風景。

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 次なる建物は巨大精米機。巨大な機械群を見るとテンションが上がるのは僕だけでしょうか(~_~;)

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 日本一海に近いウィスキー蒸溜所である同社のロケーションは本当に海の横です(^_^)
建物の隙間からは海!やほーーい♪

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 旧食堂。現多目的ホールのベランダの目の前も海!!!やほほほほーーーーーいい!!\(^o^)/


 …これで蔵の案内は一通り終わり。

 てことでお待ちかね!

 やっとこさウィスキー蒸溜所の見学です!!!!



 …ということで。

 ウィスキー蒸溜所見学の様子は明日アップ予定の後編でご紹介致します(^_^)

 お楽しみに♪

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