秩父訪問記♪ <酒井編ーその1>

 こんにちは。

 先日は2日も臨時休業させていただき有難う御座いました。
しっかりと勉強させて頂きました酒井であります(^_^)毎度です。

 その秩父研修旅行の様子を何回かに分けてご紹介致します。

 では早速〜〜♪


 先週金曜日の営業(つまり土曜日早朝ですね)を終了し、急いで片付けてそのまま5時19分の西田辺発の地下鉄で新大阪へ。久し振りの新幹線です♪

 20160222ブログ1
 20160222ブログ2

 もちろん!寝る前にビールで「お疲れ様!!」とスタッフ加藤と乾杯(^_^)


 ビールを飲んで仮眠していたらふと目が覚め、窓の外を見るとちょうど富士山が。

 20160222ブログ3

 ナイスタイミングで勝手に目が覚めたおかげで久し振りの富士山もしっかりと拝むことが出来ました♪

 むふふ、何だかいいことありそうです、良い旅行になりそうです(*´艸`*)


 …そして。やっっっっっっっと。秩父に到着です。

 20160222ブログ4

 遠い!! ここまで6時間弱…(・o・)

 20160222ブログ5

 西武秩父駅のすぐ前は「仲見世通り」と言って、観光客向けに土産物屋さんや食べ物屋さんが並び賑やかな雰囲気です。

 初日のメインイベント、“ベンチャーウィスキー秩父蒸溜所見学”までには少し時間があるので、秩父の名物の一つだというお蕎麦を食べに向かいます。

 20160222ブログ6

 秩父鉄道はなんだかド派手な列車です♪

  秩父駅から西へ歩いて10分ほどの「わへいそば」さんへ。
(因みに。西武秩父駅と秩父駅はまた別の駅なのでちょっと注意が必要です…。)

 前日に予約の電話をした時はすでに予約席は満席とのことなので、当日席獲得を目指して開店直後を狙いました。
やはり人気店のようですでにたくさんの先客がいましたが、僕たちはギリギリ入店出来ました。良かった〜(~_~;)

 20160222ブログ7

 メニューです。

 この「くるみ汁」というのが名物のようで、そばつゆにくるみの実を擂ってとかしたつけ汁だそうです。香ばしい香りがありながらもあっさりとした味がウリ♪

 サイドメニューもほとんど注文しました。食いしん坊丸出しです(~_~;)

 20160222ブログ8

 蕎麦豆腐。チラッと見えていますがモチロン!!!ビールも飲んでいます(*´艸`*)

 20160222ブログ9

 パリパリサラダ。何のパリパリか気になったけどわからず(~_~;)

 20160222ブログ10

 みそポテト。揚げたジャガイモに秩父のお味噌を溶いたペーストがかかっています、美味しい♪

20160222ブログ11

 「食べものがたり」というメニュー名の一品。先ほどの蕎麦豆腐を使った色華やかな創作サラダでした。

 20160222ブログ12

 メイン。私は天ざるの大盛りに辛味大根をつけました。モチロン名物のくるみ汁もつけています。
蕎麦の実のザラザラとした食感が心地良い、美味しいお蕎麦でした〜(^_^)


 …お蕎麦やさんの後はまだしばらく時間があったので、秩父駅前の地場産業センター内でお土産ショッピングと次の日の下見です(ここ地場産センターは、滞在二日目の「秩父ウィスキー祭」の第2会場でもあります。)

 そして待つこと1時間半。やっと見学時間になりました♪


 イエイ!!(≧∇≦)/ 初見学の秩父蒸溜所です!!

 ここ秩父蒸溜所は一般見学を受け付けていませんが、我々業界の人間が事前に申し込めば、見学を受け付けてくれるようです。
ですが唯一、一般の方が見学出来るのがこの「秩父ウィスキー祭」前日のプレイベント“秩父オープンデイ”なのです。

 ですから物凄い人気で、ネット予約の見学チケットをゲットするのは至難の業!!
発売開始1分後には売り切れていました…(・o・)
運良くチケットをゲットできて良かったです♪
(※でもね、祭の前日以外の日でしたらBAR業界の方なんかに連れて行ってもらえば普通に見学できます(*^^*))
 
 秩父駅から車で20分程で秩父蒸溜所へ到着します。
 
 20160222ブログ33

 到着〜。いよいよ中へ入ります(≧∇≦)/

 20160222ブログ13

 軽く中を見回した感じです。

 その狭さにまずはビックリです!!(゜o゜;

 え??こんな狭いとこで世界中のウィスキーマニアたちを唸らせるイチローズモルトは作られているの!!??と言った感じです。

 聞けば年間のウィスキー生産量は9万リットル。
その9万リットルがどんなものかと言いますと。サントリーの生産量の約1ヶ月分。スコットランドの中規模蒸溜所の約2.3日分…。

 その小規模具合がわかりますね…(~_~;)

 そりゃあ、そんだけ少なかったら手に入りにくいワケだわ…(T_T)

 案内はイチローズモルトのアンバサダーの吉川由美さん。スコットランドのホテル・ハイランダーインでバーテンダーをされていた方です。

 20160222ブログ15
 20160222ブログ14

 これは、現在使用している麦芽。ドイツの業者さんから買っているようです。使う品種は毎回同じではなく、品種を変えて試行錯誤しているようです。

 小規模蒸溜所ならではのフレンドリーな雰囲気の中で和やかに見学は進みます♪

 20160222ブログ16

 こんな小さな道具の説明もしてくれます。

 これは麦芽の粉砕比率を計る木箱。麦芽を粉砕する時は全ての麦芽を単一の粉砕具合にするのではなく、粗く粉砕したもの、中程度に粉砕したもの、細かく粉状に粉砕したもの、と3段階の粉砕具合のものを混ぜて使うようです。
更にその比率は、粗:中:細=2:7:1が黄金比率だそうです(その比率が一番エキスが抽出しやすく無駄が少ないらしい)。

 20160222ブログ17

 その3段階の粉砕具合の麦芽です。上から、粗いもの、中程度のもの、細かいものとなっています。

 20160222ブログ18

 麦芽を粉砕する機械です。

 20160222ブログ19

 糖化槽。ここで先程の粉砕麦芽にお湯を加え麦汁を作ります。

 20160222ブログ20

 発酵槽。麦汁に酵母を加え数日間発酵させることでアルコールを作ります。

 ミズナラの木でできた珍しい発酵槽です。
木製にすると手入れは大変ですが、気の細胞内部に乳酸菌が住み着き、発酵に良い影響を与えてくれます。

 20160222ブログ21

 発酵槽の中を間近で見せてくれました♪
酵母の影響で発酵が進み、たくさんの炭酸ガスが発生してモクモクと泡が発生しています。麦のええ〜香りがします(*´艸`*)

 20160222ブログ22

 そしてウィスキー作りの主人公とも言える、ポットスティルです!!
いつどこで、その姿を見てもポットスティルにはある種の気品あるオーラを感じます。
左が初溜釜、右が再溜釜、真ん中にスピリッツセイフです。

 20160222ブログ23

 上に登り、ポットスティルの中も見せていただきました。

 20160222ブログ24

 底にパイプがぐるぐると渦巻いていますが、このパイプの中を高温の蒸気が通ることで、液体を加熱沸騰させ蒸溜します。
他の蒸溜所には違う加熱方法を用いているところもあり、この加熱方法の違いも出来上がりのウィスキーの味に変化を与えます。

 20160222ブログ25

 スピリッツセイフと呼ばれる機械です。
蒸溜したての無色透明のウィスキー(ニューポットと呼びます)がドボドボと箱の中を流れています。グラスが上に置いてありますが、ここで逐一香りをチェックし液体の判別を行い、その特徴によりそれぞれ別の容器へ流れるようにレバーを切り替えます。

 香りの違いで出来上がりのニューポットを3段階に分けるのです。それはヘッド、ハート、テールと呼ばれます。
そして贅沢にも真ん中のハートの部分だけをウィスキーとして熟成させます。
ヘッドの部分には雑味が多く、テールの部分は香味が乏しいからです。

 21060222ブログ26

 実際に、ヘッドとハートの香りの違いも体験させていただきました♪

 分かるかどうか自信がなかったんですが、これがまた明らかに違うのです!!(゜o゜;
ハートのスッキリと良い香りに比べると、ヘッドにはやはり他の様々な香りが混ざって雑然とした印象を受けました。
ドボドボと流れ出てくるニューポットは、ほんの10秒足らずでこのヘッドからハートへと変化するようです。
この酒質が変化した瞬間を判別し、レバーを切り替え、ハートの部分を別容器へ移します。

 職人技ですね♪

 21060222ブログ27

 瓶詰めのラインです、たったこれだけです。
大規模工場の延々と流れる複雑で膨大な数のラインではなく、オモチャのような可愛い1本だけのラインです(^_^)


 因みに。先ほどの写真に写っていたこの卵型の木製容器、皆さん気になりました??

 20160222ブログ13、2

 これはマリッジタンクと言う容器です。

 20160222ブログ32

 熟成を終えた複数のウィスキー原酒をブレンドし、数ヶ月この中で寝かせます。そうすることで原酒同士が馴染み、まろやかな美味しい味に仕上がるのです。

 何故卵型??と言うと、この形が良い対流を促してしっかりと原酒が馴染むからだそうです。

 
 続いて熟成庫へ移動します。

 21060222ブログ28

 頭上高くまで棚を作り積み上げる方式(ダンネージ方式)と違い、地面の上に木のレールを敷き、その上に樽を置きます。そんなに高くまでは積み上げません。
そうすることで、地面が湿気を吸収してくれたり、温度変化を和らげてくれたりといろんな効果があるようです。

 ここでイチローズモルトの試飲をさせていただきました(^_^)
 
 熟成庫の中で飲むウィスキーは格別です(*´艸`*)


 
 これで一通りの見学は終了〜。

 …やはり、大手の案内専門のガイドさんが率いるツアー見学では味わえない、作り手との距離が非常に近いとても良い見学会でした(^_^)
案内の吉川さんがいろんな作業を担当するスタッフに声をかけながら、またそのスタッフも冗談で返しながら、終始和やかな雰囲気でした。スタッフの皆さんの一体感もしっかりと感じました♪

 21060222ブログ29

 最後はなんと、社長の肥土伊知郎さんも来てくれました!!(^_^)

 21060222ブログ30

 記念撮影〜!(*´艸`*) …でもメガネが光っとる…(~_~;)
(頭が光っているのはいつも通りなので問題なしです(*^^*))

 肥土さんはとても物腰が柔らかく、どんな質問にも丁寧に答えくれ、優しい表情をしていて、その人柄の良さが滲み出ているとても印象の良い方でした(^_^)

 21060222ブログ31

 帰りにチラッと見えた今はなき羽生蒸溜所のポットスティル。
 
 ということで。大満足の秩父蒸溜所見学でした〜〜(≧∇≦)/

 
 この辺で、「秩父訪問記♪ <酒井編ーその1>」は終了とさせていただきます。
 
 
 皆様、本日も当ブログに訪問有難う御座います。
また、長文にお付き合いいただき有難う御座いますm(_ _)m

 続きはまた後日アップ致します。お楽しみに〜♪

 
 

trackback

comment

コメントする

Secret


プロフィール

1lobo

Author:1lobo
BAR LOBOのブログですよ~
目指せ!史上最良の街酒場!

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

検索フォーム

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

QRコード

QRコード