緑の女神(悪魔??)

 こんにちは。

 ええ天気ですね〜♪
部屋の中にいるのがもったいないくらい(^_^)

 20140425ブログ5

 ども。意味もなく長居公園でブログ更新中の酒井です。

 気持ちいい〜♪


 さて本日のお話。
 
 久し振り!に、アブサンが入荷致しました。

 20140425ブログ4

 ということで本日は新入荷アブサンのご紹介、の前に「アブサン」てなんぞや!?ってところから始めたいと思います。

 では早速♪
 
 アブサンとはフランス、スイスなどのヨーロッパを中心に作られる薬草系のリキュール。ニガヨモギや、アニス、ウイキョウ等複数のハーブやスパイスを主成分にしています。ホウレンソウも入ってるらしいですよ。

 誰もが知ってるすんごい有名な芸術家達が愛飲してたり、その昔中毒症状が問題になって一時製造販売が禁止されていたりと、なんともそそられるエピソードが数多く存在するリキュールです。

 肝心のお味の方は、そのあまりにも特徴的な風味故に、苦手な方も多い一方で、逆に熱狂的なファンも多数いらっしゃいます。

 アブサンをアブサンたらしめるその風味の主役はニガヨモギという植物。
そのニガヨモギの学術名「アルテンシア・アブシューム」からアブサンの名前がついたとも言われます。

 そして、英語の「absence(アブセンス)」は「不在」を意味し、フランス語でも「存在しない」という意味に。
主成分ニガヨモギの花言葉は「不在」。製造禁止になった折には「まるで名づけられた時から運命が決まっていたようだ」と語られたりもしたようです。

 ニガヨモギを主体とした薬草酒はかなり古くから存在したようです。なんと紀元前から!(・o・)
しかし現在飲まれているようなアブサンの原型が誕生するには、だいぶ後の、11世紀以降、蒸留技術の発明後のようです。
アブサンの原型は、中世ヨーロッパの錬金術師が古代ギリシアから中東を経由して入ってきた蒸留器を使ってつくったといいます。
それを元に、18世紀にスイス人医師のピエール・オーディナーレ氏が独自の製法で、鎮痛、解熱作用がある薬酒としてアブサンを開発、その製法はフランスのペルノ社に売却されて商品化に至ります。その後軍人たちが赤痢予防のためにアブサンを飲むのを習慣にし帰還後本国でも飲んでいたことから、19世紀フランスで爆発的に流行したようです。ワインより安価な酔える(アブサンはアルコール度数が非常に高いです、40%〜90%)酒!ってことで、一時は食前酒のシェア90%を占めるほどの人気振りだったようです。その華やかな妖艶な香りや、引き寄せられるような鮮やかな緑色、他に類を見ない個性的な味ももちろん人気の要因でしょうね(^_^)
フランスの芸術家達にも愛飲され、数多くのアブサンを題材にした作品が残されています。

 で、アブサンのその名に箔を付けるエピソードが発売禁止話ですよね(´ε` )

 あまりにも大人気だったアブサンですが、やはりというか当然というか、飲み過ぎる人たちが出てきます。
で、過度に摂取すると、ニガヨモギの成分“ツヨン”(陶酔・強壮・幻覚等の向精神作用があるとされています)の中毒症状により幻覚などを引き起こすとして、アブサン中毒やアルコール中毒を懸念する激しい運動が起こり、まず、1898年にベルギー領コンゴで、1907年にスイス、1915年にフランスで製造販売禁止となってしまいます。
(各国が禁止する中、スペインや東欧、日本など、禁止法がなかった国では細々と製造されていたりもしたようです。
あのサントリーさんも一時期アブサンを作っていたんですよ♪)

 ただ、なにぶん100年以上も前のお話。
その幻覚症状なども真相は確かかどうかわからないみたいです。

 中毒になるほどツヨンを摂取しようと思ったら、先にアルコール中毒になるという意見もあったり、そこまでアルコールに依存してしまう、元々のその人の精神状態によるところが大きいという意見もあったり。

 感性やインスピレーションを引き出す霊酒として、時の芸術家たちは愛飲し、時に心身に異常を来たし、時に人生を破滅させたようですが。それが幻覚成分ツヨンのせいなのか、単なるアルコール中毒だったのかは定かではなさそうです。

 結局のところ、実際ははいろんな要因が複雑に絡み合っているんでしょうね。

 そんな何とも怪しげなエピソードの真偽の程は謎ですが、いずれにせよそこまで人を惹きつけ、魅了したリキュールだということは確か。

 最近連載が終了した漫画「あぶさん」の名前の由来もこのアブサンからだとか♪

 “飲むマリファナ”という人もいるみたい♪

 ゴッホが耳を切り落とした時、このアブサンを飲んでいたとかいなかったとか♪(ホンマかいな〜)

 アブサンを題材にした絵。

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 こんなかわいい子供天使ちゃんも堕落させてしまうなんて、アブサンは女神というか悪魔に近いんじゃない!?
もう天使ちゃん、酒まみれ♪(´ε` )


 で。近年のアブサン解禁です♪

 1981年にWHOがツヨン残存許容量が10ppm以下なら承認するとしたため製造が復活します。禁止国であったスイスでも2005年に正式に解禁され、日本にも各種アブサンが輸入されるようになりました。


 めでたしめでたし♪

…そんなアブサンが3種類入荷しましたので、次回はその新入荷アブサンのご紹介を致します。
お楽しみに♪





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