そんなことがあったんですね…

 こんにちは。

 寒い日が続きますね~。

 冬らしくていいかな…なんてちょっと思ったりもするんですが、冷え込んだ都会はなんとも堪えます。

 だがしかし!!

 明日は酒井!都会から脱出いたします♪

 スノーボードに行って参ります。

 いぇいいぇーーい♪

 スキー場に行くと寒ければ寒いほど嬉しくなる。不思議なもんです。


 

 さてさて本日はちょっと真面目な話。

 先日、町探検を兼ねて地下鉄谷町線の田辺駅辺りを散策していたらこんな石碑を見つけました。

 20120128碑

 “原子爆弾”という文字が。加えて“模擬”と書いてある。

 20120128場所

 場所は地下鉄田辺駅のすぐ南の路地を西に入ったところです。

 

 …気になったので帰ってネットで調べてみると。

 少し驚きました。私たちの町に過去にこんなことがあったんですね。

 そこには、1945年7月26日、この田辺に、広島・長崎への原爆投下を想定した模擬爆弾が投下されたと書いてありました。
 
 要は、本番前の練習で、ここ田辺に原爆と同じ大きさ、同じ質量、同じ弾道特性の爆弾(模擬原爆)を投下したということです。
 
 このたった1発の大型爆弾によって、死者7人、重軽傷者73人、倒れた家485戸、被災者1645人の被害が出たようです。

 この爆弾が模擬原爆であったという事実は終戦から45年以上経った1991年に明らかになったらしい。

 そしてそんな模擬原爆は田辺だけではなく、日本全国で何十箇所と投下されていたらしい。

 広島・長崎に原爆が投下され、日本の敗戦が決定的になったその後にもである…。


 ここで私見を述べるのは控えますが、こんな事実があったということ。

 皆さん知ってましたか??

 
 この石碑は2001年に、当時の犠牲者の遺族の方が建立されたようです。

 画像では読みづらいので、文面を書いておきます。

 
================================= 

 模擬原子爆弾投下跡地
 
 1945年7月26日9時26分広島・長崎への原爆投下を想定してこの田辺の地に模擬原爆が投下され、村田繁太郎(当時55歳)他6名が死亡、多数の方が罹災しました。ここに犠牲者の冥福をお祈りし、戦争のない世界の実現と全人類の共存と繁栄を願い、碑を建立します。

 2001年3月吉日
建立者
 大阪市中央区谷町6丁目9番18号
       株式会社 村田商会
       代表取締役 村田 保春(84歳)

=================================


 
 ふらふらっと何気なしに過ごしていた呑気な午後は、いろんなことを考えさせられる時間となりました。

 
 世界中の人々が争いなく、笑い、歌い、酒を酌み交わせる日はくるのでしょうか。


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