今日からですねん♪:カクテル話1 「ジャックローズ」

 こんにちは。

 金木犀の香りが心地良い季節になってきましたね♪
ジョギングしながら漂ってくるいい香りににやけてしまう酒井です。

 今日明日と予定していた沢登りが天候不良の為に中止になってすねている酒井でもあります。
行きたかったな!!!!!滝本本谷!!(`ε´)


 さて最近は自己満足の山日記ばかりが連続していたので、たまには真面目にお酒のお話をば。

 で、これからボチボチ月に1回ペースくらいでアップしていこうかなと思っています、新コーナー“スタンダードカクテル紹介シリーズ”!
 皆様が良く知っているスタンダードカクテルから、そんなんマニアしか知らんやろ的なスタンダードカクテルまで(それはスタンダードと言うのか!?)。
 名前の由来や小話等を交えながら紹介していこうと思っています。ウンチクだけなら便利な昨今、ピュッと検索すればシュッと出てきますが、そこへ私酒井の偏った私見も加えながら、やいのやいの言えればなと思っております。
 月初めに掲載予定で、その月は紹介したカクテルは¥100off!なんてオマケ付き。

 みなさま、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

 では早速。

 今月は私の最も好きなカクテルのうちの一つ、「ジャック・ローズ」でございます!

 10月ジャックローズ

「ジャック・ローズ」
タイプ:ショートカクテル  
度数:★★★☆☆            
甘さ:★★★☆☆            

標準レシピ:アップルブランデー 1/2
ライムジュース   1/4
グレナデンシロップ 1/4

 林檎から作られたブランデーにライム・ジュースとグレナデン(柘榴)シロップを合わせたカクテル。 
ライムの酸味とシロップの甘さがアップルブランデーをすっきりとした風味に仕上げているので、ただ甘いだけでなく、程よい酸味があり、軽やかな味と香りが楽しめます。ロックスタイルでも美味しく頂けます。
 1910年頃のニューヨークで生まれ、往年のハリウッドスター、ハンフリー・ボガートもお気に入りだったとか。君の瞳に乾杯するキザなヤツです。

 名前の由来はいくつかあるようです。
 一番よく聞くのが、アメリカではアップルブランデーのことを“アップル・ジャック”と呼ぶことが多く、“アップルジャックで作ったバラ(ローズ)のような色合いのカクテル”ということからきたというもの。
 他には、ジェイコブ・ローゼンワイツというギャングのボスが暗黒街でジャック・ローズとして知られていたから…とも、“ジャック・ミノ”と呼ばれる品種のバラに色がそっくりだったからともいわれているらしいです(恥ずかしながら後者2つは聞いたことがなかったです)。

 誰が作ったのかさえハッキリしない上に、100年くらい前に出来たテクテルですから由来が曖昧になるのもまあ仕方なしか。
 しかしその曖昧な部分に自分なりの想いを馳せながらそのカクテルを飲むのも、これまた一興♪

 レシピを詳しく見ていきますと。
 ベースとなるアップルブランデーは林檎から作られたブランデーなのですが、フランスの特定地域産のものは特に“カルヴァドス”と呼ばれ、その他の地域で作られたアップルブランデーとは法律で明確に区別されています。
アップルブランデーは普及品、カルヴァドスは高級品みたいな感じです。
 そしてアメリカ産のものは“アップルジャック”と呼ばれます。

 カクテルの名前の由来や、作られた場所を考えるとアメリカ産のアップルジャックを使用して作るのがオリジナルレシピのような気がしますが、国内のバーではどうやらカルヴァドスをベースに使用しているところ(銘柄は様々ですが)が多いようです。
当店もカルヴァドスを使用しています。
 理由は、国内ではアップルジャックが手に入りにくいからじゃないかと思います。というより現在輸入されていないかもしれません(個人輸入とかは除いて)。
 売っているとか、持っているとか、どこで飲めるとか聞いたことがありません。ネット上でも販売しているのを見たこともありません。
 飲める方法を知っている方教えてください。飲んでみたいです(アップルブランデーより甘味が強いらしい。)。

 次にライムジュース。
 これはレモンジュースでも構わないようです(おそらく日本国内だけの話ではないかと)。
それは日本にこのカクテルが伝わったころはライムの入手が難しく、代わりにレモンジュースを使用していたからだとか。
 当店で扱っているカルヴァドス(サントリー輸入)の裏ラベルに書かれている、ジャックローズのレシピもレモンジュースを使用しています。
 レモンとライムの分かり易い味の違いは苦味(ライムの方が苦い)です。
なのでレモンを使用するとふんわりやわらかいフルーティな風味に、ライムを使用するとキリッと爽やかな風味になります。

 そして分量。
 先述しました標準レシピでは、アップルブランデー:ライムジュース:グレナデンシロップ=2:1:1となっていますが、個人的にはグレナデンシロップを1/4入れると少し甘味が強いので1/6に抑え、それに合わせてライムジュースも1/6、アップルブランデーの風味を強めて2/3。ってな具合で4:1:1で作るのが好きです。
 
 中には9:3:1なんて辛めのレシピも見かけますが、アップルブランデーの風味が全面に押し出されていて、私が勝手に思うジャックローズのコンセプトである“グレナデンシロップとカルヴァドスのバランスの妙を楽しむ”というものから少し離れてしまうのであまり好きではありません。
 ま、完全に個人の嗜好の範囲ですが(^▽^;)

 で、最後に余談。
 なぜアメリカではアップルジャックと呼ぶのかが気になりました。アップルはそのまんまやけど、ジャックは何やねんと。
 
 でアップルジャックを検索すると、同名の映画やオタッキーな匂いのプンプンする漫画がヒットします。
 映画は1920年頃の映画で「海賊アップルジャック」やったかな。カクテルの方が先に生まれていますが、あらすじを見てもカクテルから名前をとったとかそんなのではなさそう。
 ジャックはよくある名前ですが、なぜそこへアップルがついたのか。
アップルジャックという名前自体がその土地の文化に何か関係があるのか…。わからんことだらけです。

 ちなみにお酒のアップルジャックはニュージャージー産の林檎を使用するようです。
でもね、ニュージャージー、アメリカの中でもかなり都会のようです。

 ニュージャージー州は高速道路網、鉄道網とも全米で最も発達しているとか。
 ソフトウェア関連企業は、州内に2700近く存在するとか。
 ニュージャージーは人口密度が400人/平方キロ以上(日本全体より少し大きいくらい)あり、アメリカの州の中で最も人口密度が高い(全米平均の約13倍)とか。
 ニュージャージー北部には、「世界の自動車盗難の首都(Capital)」という不名誉な称号がある。国際空港のあるニューアーク(Newark)の自動車盗難台数は、ニューヨーク市とロサンゼルス市を合わせた盗難台数よりも多い。
とか書いてありました。

 う~ん、どう考えても林檎と結びつかん。
高速道路の横とかで林檎作ってるんでしょうか。
そして農作業車が盗まれると。
で高速使って逃げられると。
で盗まれないための防犯システム開発をしまくってる…。

 …更に謎が深まります。

 で、漫画のほう。
 日本の漫画なんですが、こちらはお酒と関係アリアリです。というのもストーリーを見ていると登場人物、団体のほとんどがお酒に関する名前です。
アップルジャック、プースカフェ、ストレガ、シトロン、スプリッツァー…等。
 作者はよっぽどお酒が好きなんでしょう。カクテル方面で。

 阿倍野区が誇るオタクバーテンダー、天王寺Face to Faceの山根君に聞けば何か知っているかもですね(*゚▽゚)ノ ♪

 まぁでもこの漫画がお酒のアップルジャックにインスピレーションを与えたなんて事は到底なく、逆であるのは一目瞭然。

 …ってな事を悶々と考えながら本日朝からジャックローズを飲んでいたら!

 酔っ払いましたわ!!(*'Q'*)ノ

 もう考えるのやめっ!

 
 う~ん、なんだか初回だけに気合が入ってしまいかなりの長文になってしまいました(尻すぼみに今後紹介文が短くなるなんて事がないよう頑張ります)が、“ジャックローズ”美味いです。

 是非飲んでみてくださいね~♪

 10月中は ¥900 →¥800ですけん(・・。)ゞ

 では皆さん!ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらんらんBYE!


trackback

comment

コメントする

Secret


プロフィール

1lobo

Author:1lobo
BAR LOBOのブログですよ~
目指せ!史上最良の街酒場!

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

検索フォーム

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

QRコード

QRコード